2012年11月17日土曜日

進化論と創造論

 最近、生物進化論に対する誤解が他見されるように感じる。進化論は、環境に順応しながら生物が変化していくことでは決してない。無作為に突然変異を繰り返しながら、たまたま環境に適合した者だけが生き残るという、いわゆる多様化と選別なのだ。
 仮にもし、環境に順応するのであれば、それはもはや進化論ではない。変化した環境に適合するように予め何らかの仕組みが組み込まれていなくてはならない。それはすなわち、創造論なのである。複雑な仕組みを組み込んだ何者かがいて、その何者かに想像されたと考えなければ、理屈が合わないのだ。
 僕はアンチ進化論者である。言い換えれば、創造論信奉者と言うことになる。その創造主が皆の言う神なのかどうかは知る由もないが、アルコールでどろどろに溶けた脳内を様々な妄想が駆け巡り、凡そ有り得もしない世界を夜毎徘徊しているのである。

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