2015年11月21日土曜日

氷川丸は、異国情緒に溢れる不思議な世界

 氷川丸です。そう、山下公園の前の海に浮かぶあの黒い船ですね。先日デジカメのレンズを買って写真を撮りたくてしょうがない私は、ついこの船に乗船してしまいました。まあ乗船と言っても動くわけではありませんので、ただ船内を見学して回るだけなのですが、これがバカにならない。たったの300円でこれほどすてきな経験ができるなんて、お得もお得、ちょうお得なわけです。



 それではさっそく乗船です。


 200万人だそうですが、じつはこの内の二人は私なわけですね。詳しいことはお話しできませんが。

 これが銘板です。現在の三菱重工によって、1930年に建造されたようです。


 レトロな船内から近代的なみなとみらいのビル群が見えます。不思議な感覚ですね。


 なんと、一等児童室なるものが……とクソガキです。


 一等食堂。ただひたすら豪華です。


 そして階段を上ると、読書室なるものが――


 さらに今度は、社交室です。


 くつろぎの一日……一時から三時までの「昼寝」がなんとも素敵ですね。


 次は喫煙室です。かつての喫煙室も、今や禁煙のようです。





 調度品も味がありますね。


 そして一等客室。豪華です。


 驚くのはまだ早い。さらにその上の「一等特別室」なるものが!


 次はデッキへと向かいます。


 そしてふたたび船内へ


 今度は機関室です。


 最後に、三等客室です。一等に比べればかなり質素ですが、当時にしてみればこれでも相当な贅沢だったに違いありません。


 以上、氷川丸からでした。

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